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幻の終着駅から【ヒメチャマダラセセリ】 [北海道]

大好きな北海道。その北海道日高山脈にあるアポイ岳に登ってきました。

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日高本線の終着駅「様似駅」は朝霧に包まれていました。
霧の終着駅から幻の蝶と花を探す旅の出発です。

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アポイ岳はカンラン岩という石でできています。ジオパークの石碑は、そのカンラン岩でできています。

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途中、下界のアカを天上界に持ちこまないよう川で靴を洗います。ちゃんと禊をしました。

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アポイ岳のお花畑には盗掘のため、もはや幻となった「ヒダカソウ」という花が咲いているそうです。ぜひ見てみたものです。

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各合目毎に解説板が設置され、とても親切です。またところどころにヒグマ除けの鐘がありました。

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標高が低くても結界の川を渡ればアポイ岳は、登山道に沿ってお花畑が続いています。

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特に「エゾオオサクラソウ」は日陰の林床にたくさん咲いていました。

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所々に「ヒメイチゲ」が咲いていましたが、白い花は露出が難しくて、ほとんどが白飛びしてしまいました。

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雰囲気が良い四合目休憩場を過ぎ、

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五合目からは展望が開け、お花畑が広がっていました。手持ちカメラが壊れていたようです。写真に黒ずみがありますが、洗濯すれば・・・落ちる訳ないよね。

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ここから登山道はさらに傾斜を増します。でも心安らぐお花畑が次から次ぎに現れてくれます。

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「サマニユキワリ」の群落は、ピンク色。

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「チングルマ」の群落は、清楚な白色。

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固有種の「アポイアズマギク」には幻の蝶「ヒメチャマダラセセリ」が吸蜜に訪れます。

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とても小さいチョウですが、「アポイアズマギク」の上で精一杯吸蜜を繰り返していました。

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馬の背お花畑からアポイ岳山頂を目指しましょう。

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稜線は展望がよく残雪の日高山脈が見えました。稜線に吹く風がとても爽やかで気持ちがいいです。

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アポイ岳の固有種の一つ「アポイタチツボスミレ」の青紫の花や

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これもアポイ岳の固有種「アポイキスミレ」が咲いていました。

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カンラン岩の割れ目にはアポイ岳の3種類のサクラソウなかで、もっと大きな花を咲かす「ヒダカイワザクラ」が咲いていました。

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アポイ岳の山頂はダケカンバに囲まれた林のてっぺんにあります。この林は、アポイ岳の謎の一つだそうです。

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多くの登山客で賑わうアポイ岳の山頂にとうちゃこ。

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山頂から幌満お花畑に向かって下りました。そこで咲いているといわれている幻の花「ヒダカソウ」を探しましたが・・・

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ヒダカソウは幻に終わりました。でもヒダカソウの株はあったので、未来に希望が持てました。

今日の山行はここが終着地となります。振り返れば襟裳岬の方角は、霧に包まれていました。たぶん明日は、このすばらしい景色も霧に包まれ、幻になってしまうな感情がふと沸き起こりました。
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紺絣のお嬢は絶壁がお好き。【ジョウザンシジミ、クジャクチョウ、スギタニルリシジミ、エゾスジグロシロチョウ】 [北海道]

北海道でしか見ることができないチョウはいくつかありますが、
そんなチョウに出会いたい。

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ならば、北海道へ行きましょう。
と、いうことで北海道まで飛んで行きました。
時計台など札幌市内観光の後は・・

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札幌の奥座敷と呼ばれている定山渓に向かいました。

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定山渓に行く途中に、奇岩の山も見えました。

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定山渓のさらに奥にある豊平峡では断崖絶壁の岩場が見ることができました。
紅葉の時季は、さぞや綺麗なことでしょう。

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断崖絶壁を見上げると落石の痕跡が無数に見られます。
このような断崖絶壁を飛び交う小さなチョウを探しました。
あまりにも小さいので、見失うことしばしばです。

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しかも絶壁の下は、雪解け水が激流になって、逆巻いています。
まさに命がけのチョウ探しです。

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そのころ、豊平峡付近に咲いていた花々です。
エンレイソウやニリンソウは所々に群落を形成していました。

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エゾエンゴサクの花の時期は、すでに終わりかけで、数輪、見かけたのみでした。

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北海道ならではのオオバナノエンレイソウが、白い花を咲かせていました。

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ランの仲間、ハクサンチドリは数輪咲いていました。

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クルマバソウは、名前のごとくの車軸の葉の形しています。

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エゾハルゼミが元気に鳴いていました。

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断崖絶壁を飛び交うチョウは、定山渓から名をとったジョウザンシジミです。

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ジョウザンシジがエゾノキリンソウに止まっていました。
ジョウザンシジミの翅表は、紺絣の着物の模様。
北海道でしかみられないヒメシジミの仲間です。

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紺絣の着物をまとった可愛い娘のようなチョウでした。

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ジョウザンシジミの食草は、エゾノキリンソウ。
図鑑によると7月に花が咲くようです。
写真の花は、箱根湿生花園に咲いていた別種、キリンソウの花です。

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ジョウザンシジミ以外に、豊平峡で見られたチョウです。

たくさん飛んでいたのは、越冬後のクジャクチョウです。
これから、恋をして、産卵して、一生を終えるのかなあ。

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春の妖精の一種、スギタニルリシジミも遅い春に目覚めたようです。

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たくさんのシロチョウの仲間が吸水していました。
大きさが違うのは、種類が違うからなのかなあ・・

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北海道ならではの白樺林。癒されます。

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チョウ探しの帰りに豊平峡温泉によってきました。

北海道のチョウ探しの旅は続きます。

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匂艶とイケメン【クジャクチョウ、コムラサキ】 [北海道]

オホーツク海に臨むお花畑から離れて、網走観光に行きましょう。

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夏の穏やかなオホーツク海です。冬は流氷で一面白い世界の覆われます。

クジャクチョウ開翅.jpg

今回のゲストはクジャクチョウの”匂艶(にじいろ)子”さんです。
「よろしくね」今回も派手に登場です。

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ホストはコムラサキの”池面倒(イケメンドウ)”さんです。
「コンニチハ、ボクとキミとでホッカイドウのミリョクを語り愛ましょう。」

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匂艶子「イケ・メンさん。よろしくね。」

ヒマワリ.jpg

網走近郊の向日葵畑です。
匂艶子「これいい。北の大地の大きさを感じる。」
池面倒「北海道でなくてもヒマワリ畑はあります。」

これぞ北海道.jpg

網走近郊には「これぞ、北海道」という風景が・・・
匂艶子「まるで富良野か美瑛に行った時の風景のようね。広々としてとても素敵。」
池面倒「学生の頃、牧場のアルバイトで働いてましたから。ベツニ。でも朝がつらい・・・」

クジャクチョウ吸蜜.jpg

「ケイメンドさん。さっきからなんか不満でもあるの。」

コムラサキ静止.jpg

「怒ると匂艶子さんの翅表は黒くなるんだ。見て、見てボクの翅表は変幻自在ですヨ。」
と、チョっと色が薄くなった翅を開いた。(自慢げに)
(注:クジャクチョウの翅表の色はモトモト墨色です。)

白樺が一本.jpg

網走近郊では有名になりつつある畑の中の白樺の樹。
匂艶子「NHKの番組でアッキー◎が立っていたところね。」(注:片岡鶴太郎さんもいました。)
池面倒「前回登場のカバイロシジミはいるのかなぁ」(注:こんな樹にはいません。)

明日もいい天気.jpg

そんなかみ合わない会話ももう終わり。大地に夕陽が沈みます。
次回は、カエラ、ナイトくん登場か・・・・uso。
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お花畑のアイドル。ライバルは妖精【カバイロシジミ】 [北海道]

北海道は涼しくなったのだろうか。
まだ暑かった8月の頃のオホーツク海岸の話しです。

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小清水原生花園にあるオホーツク海沿いに伸びる散歩道です。

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入口付近に咲いていたアカバナエゾノコギリソウにはカノコガが吸蜜していました。
調べてみるとカノコガはあるハチに擬態しているそうです。
飛び方がゆっくりなので、鳥類に食べられないよう体内に毒があるそうです。

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クサフジの仲間は皆似ていて、よくわかりませんが、チョウの仲間はこの草が大好きです。

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以前紹介したチョウの妖精エゾヒメシロチョウはクサフジの仲間が幼虫の食草です。

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今日紹介するカバイロシジミの幼虫の食草もクサフジの仲間です。

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カバイロシジミはお花畑のいろいろな花で吸蜜していましたが、どれも絵になる組み合わせです。
ホントにかわいいお花畑のアイドルってとこかな。

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メスの翅表が樺色をしているので、カバイロシジミというそうですが、
樺色の翅を全開にするようなことは残念ながらしてくれませんでした。

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それどころか、「もーいやっ!」って感じで・・・・

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お花畑のアイドルは逃げて行ってしまいました。ごめんなさい。
ついアイドルオタクのおっかけをしてしまいました。

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原生花園に夕陽が沈みます。ギンギンギラギラ夕陽が沈む。
今日も一日楽しかったなあ・・・お疲れ様。
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肉食系、集まれ!【ゴマシジミ】 [北海道]

横浜はいまだに夏の盛りの暑さ。あじーよー。
またまた8月のオホーツク海沿岸のチョウの話しです。

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オホーツク海の浜辺には番小屋がありました。秋にはサケが獲れるらしいのですが・・・

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オホーツク海沿いのお花畑には、宵待草(マツヨイグサ)が咲いていました。

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マツヨイグサにはスズメバチによく似た模様のヨコスジハナカミキリがいました。

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お花畑の入り口にはホザキシモツケが咲いていました。
北海道ではお花畑で咲いていましたが、本州では日光の一部などでしか咲いていないそうです。
アカハナカミキリがホザキシモツケの花粉を食べていました。

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止別海岸の散歩道にはスズメバチがぶんぶん飛んでいました。
ヒグマはハチの幼虫が大好物なので、ハチの巣を襲って食べるそうです。
ギョエーー。ヒグマではありません。襲わないでください。怖かった・・・。
アカハナカミキリが捕まって、肉団子にされていました。

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ナガボノシロワレモコウです。北海道で見られるそうですが、
この花は箱根湿生花園で咲いていました。

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お花畑にはたくさんアリの巣があって、気付かずにいるとたいへんです。
この時期、ヒグマの主食はアリで、アリの巣を襲って食べるそうです。
クシケアリの巣の上に立つとたくさんのアリに襲われます。
ギョエーー。ヒグマではありません。たからないでください。

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ゴマシジミが吸蜜していました。
ゴマシジミは、ナガボノシロワレモコウで産卵し、幼虫期にアリによってアリの巣に運ばれます。
アリの巣に入り込んだゴマシジミの幼虫は、アリの幼虫をモリモリ食べて大きくなります。
チョウではめずらしい肉食系です。
このところ肉食系は流行らないそうですが、ゴマシジミも以前より少なくなったそうです。

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ゴマシジミの翅表は地域によって青かったり、黒かったりするそうですが、
残念ながら入れ込みすぎたようで、翅を開く前に逃げられてしまいました。

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草食系のツバメシジミは仲良く愛を交わしていました。

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日が沈み始めました。そろそろ帰る時間です。
今日は、お肉をモリモリ食べるとするか・・・。
タグ:ゴマシジミ
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ラーメンと北の森のチョウ【ウラゴマダラシジミ、オオミドリシジミ】 [北海道]

前回からの続きです。
北海道のオホーツク海岸沿いには所々に立派な防風林が見られます。
防風林はオホーツク海からの冷たい風を防いでいます。

1止別駅に着きました.jpg

釧網線から見る夏のオホーツク海は穏やかです。止別駅に到着しました。

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止別駅は駅舎がラーメン屋さんで、夏休み時期の昼時は混んでいました。
駅長ラーメンを食べましたが、すごーく豪華なラーメンです。北海道産エビ・カニてんこ盛り。

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豪華なラーメンも食ったことだし、腹ごなしに止別海岸散歩道を歩くことにしましょう。
ストップ!この道は小清水原生花園と違って他にはだーーーーれもいないので、
一人で歩くことに抵抗がある人は入山するのはやめましょう。

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ハマナスの花やローズヒップの果実がたくさん見られます。

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綺麗なハマナスの花の上では、アブの仲間と甲虫の仲間が陣取り合戦をしていました。

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大きなハルニレの木も枝を広げていました。

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防風林はカシワ・ナラなどミドリシジミの仲間の食樹が生えています。
朝方、オオミドリシジミがシマをはっていました。

8オオミドリシジミ静止.jpg

ずっと同じポーズ、おもしろくなーい。

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別の木にはウラゴマダラシジミがいました。8月にウラゴマダラシジミが見れるなんて・・・
季節はまだ初夏・・・?

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フレンドリーなウラゴマダラシジミで、写真はたくさん撮らせてくれましたが、
翅は開いてくれませんでした。同じポーズの写真がたくさん・・・ヤマズミ。
ゼフィルスの撮影はおもしろくないのだ。

次回は草原にいたゴマ模様のチョウのことです。そしてアリの大群にも襲われた。
さらに黒山のムシだかり+恐怖のスズメバチ襲来の大パニックブログです。
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祝501回記念は妖精とデート【エゾヒメシロチョウ】 [北海道]

今回でチョウと花のハーモニーは501回目となりました。
いろいろありましたが、これからも辺鄙で最果てなところに行って、
かわいいチョウを撮ってくるスタイルで行きましょう。
今回の辺鄙で最果てのチョウは「蝶の大和撫子」(イメージです。)
ヒメシロチョウの仲間で北海道のみに生息しているエゾヒメシロチョウです。

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今年は山仲間とスケジュールが合わなかったり、雨で中止になったりで高山帯に行けませんでした。
それならばエーイと8月初旬オホーツク海に沈む夕陽を見に網走まで行ってきました。

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地元の方の話しでは、今夏は福島原発事故の影響で、台湾や韓国からの旅行客が
めっきり減ってしまったそうです。こんなところにも、原発事故の余波があるのですね。
でも能取岬では外国人さんのグループを見かけました。「ニッポンはまだまだ再生中です。」

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オホーツク流氷館にはオホーツク海の妖精クリオネが泳いでいました。
実物はもっとかわいい。

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今日のナデシコの仲間は、白くてかわいい花を咲かせるマツヨイセンノウです。
帰化植物ですが、日本古来の花々と違和感なく咲いていました。

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オホーツク海沿いに広がる草原にはかわいい妖精が飛んでいました。
踊るような飛び方。エゾヒメシロチョウです。

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エゾヒメシロチョウは容姿、飛び方などが、他のチョウと比べてか弱く
守ってあげたいチョウのひとつとなりました。

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白い翅のスカートを広げて、ワルツを踊りましょう。アン、ドゥ、トワ。

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踊るような飛び方も特徴のひとつですが、かわいいお顔と長い触角が、
まるで妖精の絵画やイラストから飛び出してきたようです。

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エゾフウロで吸蜜していました。エゾフウロの花は好みのようです。

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ハートの形で愛し合いましょう。

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エゾヒメシロチョウが産卵をしていました、長い腹部を持ちあげて、ヨッコイショ。

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エゾヒメシロチョウのたまごは普通のシロチョウの仲間とかわりません。

次回以降、しばらくは8月初旬の北海道の出来事につきあってくださいまし。
これからもよろしくお願いします。
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続 なでしこジャパンでナデシコがいっぱい【エゾスジグロシロチョウ】 [北海道]

前回の続き、北海道にある小清水原生花園での出来事です。
今回もナデシコがいっぱいです。
話題は変わりますが、「なでしこ」の鮫島選手のファンです。
次回の中国戦でも軽快な「女子走り」でピッチサイドを駆け上がってください。

広い原生花園.jpg

8月初旬の花の盛りを過ぎた小清水原生花園は人影もまばらです。
でも花の盛りは歳でないと「なでしこ」のエースが教えてくれました。

おいしいナデシコ.jpg

ナデシコの花は盛りを過ぎていますが、まだ蜜はたっぷりあるようです。
エゾスジグロシロチョウが吸蜜に訪れていました。
(もしかしたらスジグロシロチョウかも・・・そうだとしたらご勘弁を)

たのしいナデシコ.jpg

おいしい蜜を吸っていたら、後ろから何やら飛んで来ます。
今日もたのしい恋のキックオフ。

ビックリナデシコ.jpg

ビックリしたなぁ、もう。
やめて、やめて。やめてー
でも負けない。

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ひっそりと咲いているナデシコには、チョウもひっそり訪れます。

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ひっそりと釧網線に乗って次の駅まで行きましょう。
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祝 なでしこジャパンでナデシコがいっぱい【キアゲハ】 [北海道]

またまた夏眠をしてしまいました。Zzzzzzz~むにゃむにゃ~
まぁ、そのことは置いといて。やりました!なでしこジャパン五輪出場決定です。
そこで、今回はナデシコづくしです。

小清水原生花園です。.jpg

8月の初め、北海道に行ってきました。
場所は花の盛りが過ぎた小清水原生花園です。

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ナデシコの花も盛りを過ぎたようでした。

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ナデシコの花にはキアゲハが吸蜜に訪れていました。

ナデシコにキアゲハが飛んできた.jpg

ナデシコの花を見ていたジャージを着た女子高生たちの会話。
「なんで、なでしこジャパンなの。」そういえばと、なんでだろう?

ナデシコで胡蝶の舞.jpg

「ナデシコで 華麗に舞うよ アゲハチョウ」
サッカー選手は華麗なステップが売り物です。

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「ナデシコで 追いつ追われつ 恋バトル」
なでしこジャパンとは関係ないこと書いてしまいました。
すみません。
タグ:キアゲハ
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初夏の白い風Ⅲ【シロオビヒメヒカゲ】 [北海道]

今回で道東の話しは最後です。
2009年6月、北海道滞在期間中はほとんど雨、雨、雨、ときどき曇り、のち、やっと晴れでした。

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釧路湿原に行った時ももちろん雨。しかもさむーーーーーい。

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寒々とした霧多布湿原のワタスゲ。ホント寒かったよーーーー。

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野付半島のオジロワシ。車の中からだとカメラを向けても逃げない。

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十勝川の河口付近で咲いていたセンダイハギ。もっとも寒かった日に撮影しました。

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根室半島、納沙布岬の近くに咲いていたテガタチドリの花。

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日本最東端の納沙布岬に着きました。

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冷たい雨で北方領土が見えないよーー。

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北海道特産種のシロオビヒメヒカゲです。身を倒して日光浴中。

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シロツメグサの花で吸蜜。ジャノメチョウの仲間にしては可憐な翅模様。

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また、とてもフレンドリーなので、カメラを近づけても逃げませんでした。
接写でバチバチ。

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お花畑のシロオビヒメヒカゲ。かわいい。

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おまけのコウリンタンポポとベニシジミ。
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