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シーサーのごあいさつ【ジャコウアゲハ】 [沖縄県]

竹富島はチョウと花のハーモニーをあちらこちらで見られる楽しい島です。

1石垣の花と水牛車.jpg

サンゴ石の石垣から花々があふれ出します。そこをのーんびり水牛車が行き交います。

2テッポウユリの咲く道.jpg

大好きなテッポウユリが咲く道を行くと・・・

3ジャコウアゲハ発見.jpg

サンゴ砂を敷き詰めた白い道に花が咲き乱れていました。
その花々にジャコウアゲハが吸蜜に訪れていました。

4ジャコウアゲハ吸蜜.jpg

ジャコウアゲハは、花から花へ飛びまわります。

5八重山ちびライダー.jpg

白いハイビスカスには、ちびライダーが群れていました。

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サンゴ砂の白い道にはたくさんのタケトミイエネコやタケトミノラネコが行き交います。

7ネコ発見.jpg

タケトミイエネコを発見しました。ネコと眼と眼が合ってしまいました。

8タケトミイエネコ.jpg

当方にネコあいさつをしてくれました。足の周りをぐるぐるして、にゃー。

9花のシーサー.jpg

シーサーもネコ科動物が守り神になったようです。屋根の上で笑っています。
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最果ての蝶 その4【シロオビアゲハ、クロアゲハ、スジクロカバマダラ】 [沖縄県]

今回で、「最果ての蝶」のシリーズは最後です。

1波照間島に行きましょう。.jpg

波照間島は、石垣島から高速船で約1時間。波照間海運の高速船で行きました。
この航路は欠航や船の大揺れでたいへんだと聞いていたのですが、ぜーんぜん。大丈夫でした。

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波照間港でオカヤドカリの歓迎を受けました。

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アダンの実がおいしそうに熟していました。でも、実際はおいしくないそうです。
アダンの実は、ヤシガニが夜に食べに来るそうなので、その分をとっておきましょう。

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島一周サイクリングの途中で、シロオビアゲハのメスが吸蜜していました。

5シロオビアゲハ吸蜜.jpg

シロオビアゲハが吸蜜している花はヤエヤマハマゴウでいたるところで咲いていました。

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波照間島のクロアゲハの中には尾状突起が無いものがいるそうですが、今回は出会うことができませんでした。このチョウはお隣りの西表島にいた尾状突起が短いクロアゲハの八重山亜種です。

7ニシ浜到着.jpg

波照間島の北の浜にはニシ浜という八重山屈指の奇麗な海水浴場があります。

8波照間島ニシ浜.jpg

ニシ浜の海の色は、ハテルマブルーといわれていて、それはそれは素晴らしいものです。

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海パン持ってくるんだった。残念ながら足には、この景観にふさわしくない軽登山靴をはいていた。

10ニシ浜のチョウ.jpg

ニシ浜でやっと止まったアゲハの仲間・・。ジャコウアゲハかなぁ・・。

11浜シタンのある浜辺.jpg

さらに進むと浜シタンの立派な木がある海岸に着きました。
でもその時は「浜シタンってどの木なんだろう。わからない・・・」
たぶん、これかなと思う木を証拠写真として・・・。ネーチャーとしては失格ですね。
浜シタンはどうやらこの小さな葉をつけた木のようです。

12スジグロカバマダラ吸蜜.jpg

八重山に来たらこのチョウです。おまけの波照間産スジグロカバマダラ(マダラチョウの仲間)です。
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最果ての蝶 その3【モンシロチョウ、モンシロモドキ】 [沖縄県]

モチベーションが下がらないうち、波照間島のチョウの話しを続けましょう。
引き続き、前回からの波照間島のチョウの話しです。

1波照間島港.jpg

波照間島港に着いた途端、今日は最高の日になりそうと思いました。海の色がとても素敵です。

2波照間島の赤瓦の家.jpg

波照間島の集落には赤瓦の屋根の家が残っていて、八重山ノスタルジーの気分に浸れます。
同じような集落が残っている竹富島と違って、観光客が少ないぶん静かな時が流れるようです。

3波照間島集落フクギ並木.jpg

家の周りを取り囲んでいるフクギ並木もありました。

4波照間の小学校.jpg

この小学校も日本最南端の小学校かなぁ、、、

5波照間島案内板.jpg

ボロボロの波照間島の観光案内板。それほど観光案内板も多くないので、道を間違えないように・・・・。

6波照間島集落のゲットウ.jpg

民家の庭に咲いていましたが、あまりに青空とのコラボが奇麗なのでブログにのっけちゃいました。
八重山ではあちこちにゲットウが咲いていました。

7ゲットウの花.jpg

ゲットウの葉や花はいろいろな沖縄料理に使われているそうです。しかしお店でさがしたけど・・分からなかった。ぜひ、次に行く機会があれば、ゲットウを使った料理を食べてみたいものです。

8波照間島のモンシロチョウ.jpg

波照間島では、モンシロチョウはクロマダラソテツシジミに次いで多かったのですが、この島では迷チョウ扱いだそうです。

9波照間島モンシロモドキ吸蜜.jpg

モンシロチョウがたくさんいれば、モンシロモドキもたくさん飛んでいました。
モンシロモドキっていっても、モンシロチョウにそれほど似ていないような気がします。

10オキナワチョウトンボ飛行.jpg

ひらひらとベッコウ色のトンボが青空に向かって飛んでいました。
オキナワチョウトンボです。別名「ベッコウチョウトンボ」

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オキナワチョウトンボが日差しに煌めいていました。なかなか止まってくれず、苦労しました。

12波照間島のosake.jpg

波照間島といえば、このお酒で、酒蔵は集落の外れにありましたが、すでに閉まっていました。
いつも利用している居酒屋さんにはこのお酒の大きな瓶が飾られていました。
大きな瓶はますます繁盛という意味の商売繁盛のプレゼント品だそうです。
しかし、大きな瓶がすでに無いので作られていないそうです。
(食べ物ブログではないので名前は伏せさせていただきます。)
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最果ての蝶 その2【クロマダラソテツシジミ、ヒメシルビアシジミ、ヤマトシジミ、タイワンクロボシシジミ】 [沖縄県]

今日は一日中、雨模様。こんな時は溜まった写真を整理しましょう。
あぁ~。ピンボケ写真ばかりで整理もたいへんだ。
そんなことで過去にさかのぼって波照間島のチョウの話しを続けます。

1秘密の海辺.jpg

前回からの続きです。波照間島の海に続く道を抜けるとこーんな美しい海岸に着きました。
砂浜には足跡ひとつありません。なんてきれいで素敵なところなんだろう。

2クロマダラソテツシジミ吸蜜.jpg

海岸近くに咲いているハマボッスで、クロマダラソテツシジミが吸蜜していました。
波照間島の浜辺にはピンク色のハマボッスの花が咲いていました。ピンク色のハマボッスは珍しいようです。

3クロマダラソテツシジミ集蜜.jpg

海岸近くに咲いているモンパノキの花には、クロマダラソテツシジミが集団で吸蜜していました。
モンパノキは、モンシロモドキなどいろいろなチョウやガが吸蜜に訪れていました。

4クロマダラソテツシジミ産卵.jpg

波照間島にはところどころにソテツが並んで生えているので、クロマダラソテツシジミが大発生していました。
よく見るとソテツの葉には、クロマダラソテツシジミの卵がたくさん見られました。

5クロマダラソテツシジミ集団.jpg

海岸近くにあるソテツの近くの砂地には、クロマダラソテツシジミが集団で吸水していました。

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日本最南端のソテツの集団。おかげで最南端の碑にはクロマダラソテツシジミがたくさん飛んでいました。
でも、枯れたりしているソテツはなかった(と思う)ので、うまく共生できるようになったのかなあ。

7サンゴ礁の海岸.jpg

波照間島の南側はサンゴ礁になっていて、エメラルトグリーンの海を見ながらのサイクリングは、最高!!!
太平洋の向こう側はもうフィリピンです。

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海岸沿いに咲いているハマボッスの花は、チョウがよく訪れていましたが、小さなヒメシルビアシジミもそのひとつです。

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ヤマトシジミは、幼虫の食草であるカタバミで吸蜜していました。波照間島のヤマトシジミは本土産とは違う亜種です。

10タイワンクロボシシジミ静止.jpg

タイワンクロボシシジミも葉先にとまっていて、「ここは私のシマ」とニラミを利かせていました。

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波照間島は、過去に大津波にあったため、海岸近くには集落がありません。集落は島の高いところにあります。海岸からの目印は、集落の東側にある波照間島の灯台。周りはサトウキビ畑です。
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最果ての蝶 その1【ヤクシマルリシジミ、タイワンヒメシジミ、オオゴマダラ】 [沖縄県]

有人の島では日本最南端にある波照間島に行ってきました。

日本でもっとも南です。.jpg

日本最南端の碑です。

ダイナミックな最果ての岬.jpg

日本最南端の岬はとてもダイナミック・・・。カメラに付いてるおまけの機能で調節してみました。

最南端の蝶.jpg

日本最南端の島にお隣の台湾から飛んできた?小さな小さなチョウがいました。
島の蝶にはエメラルドグリーンの海と青い空が似合います。

タイワンヒメシジミ静止.jpg

タイワンヒメシジミは、日本最小・・・いいえ、もしかしたら世界最小らしいのです。

海へ行く道の蝶.jpg

波照間島の北側では、別の小さな蝶が海岸に続く道で、テリトリーをはっていました。

ヤクシマルリシジミ静止.jpg

ヤクシマルリシジミです

大きなチョウは海へと.jpg

大きな大きなチョウも海辺を飛んでいました。
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復活した紅(くれない)色【アカタテハ】 [沖縄県]

沖縄県の県花で「島唄」に歌われているデイゴが、寄生蜂の影響で花が咲かなくなったらしい。
でも、募金活動などの収益金で薬剤注入などの対策を講じたところ、復活しだしたそうです。
今年は地元でサクラを見そこなったので、八重山までデイゴの花を見に行ってきました。

花の島.jpg

場所は、花の島「竹富島」です。当日は、梅雨入り前、天候不順な八重山にしては、ラッキーな青空。

デイゴ並木.jpg

並木に、深紅の花が咲いていました。デイゴの花です。竹富島でデイゴの花が復活したようです。
やったね。

デイゴの花.jpg

透き通るような青空には、紅(くれない)色の花がよく似合います。
私としては「島唄」より「イーヤサッサ それが、しまんちゅーぬ たーから」と唄ってしまいます ♪♪

アカタテハ開翅.jpg

竹富島の草むらにアカタテハが飛んでいました。

アカタテハ静止.jpg

アカタテハは特に珍しくはないのですが、なんかデイゴの花とよく合います。

楽しいシーサー.jpg

この日はシーサーも笑っていました。
タグ:アカタテハ
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永遠のライバル【タイワンキチョウ】 [沖縄県]

12月の西表島の出来事です。

マングローブ林を進む遊覧船.jpg

マングローブ林が広がる仲間川を縫って仲間川遊覧船が進みます。

アオスジコシブトハナバチ飛.jpg

石垣島のバンナ公園で撮ったものですが、アサヒカズラのピンクの花に、青く光る腹が印象的なアオスジコシブトハナバチが吸蜜に訪れていました。

茶しみのタイワンキチョウ.jpg

西表島に戻って、タイワンキチョウの秋型(翅に茶染みつき)が花に来ていました。

タイワンキチョウ+コプトバチ.jpg

連れだって同じ花で吸蜜と思いや

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アオスジコシブトハナバチがタイワンキチョウの翅に噛みついた。
2匹の関係は花を巡り永遠のライバル
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今日から新連載【オオゴマダラ】 [沖縄県]

今日から12月の八重山諸島のことを書きます。

広がるマングローブ林.jpg

熱帯雨林の森

サガリバナでオオゴマダラ.jpg

サガリバナにはオオゴマダラ

アカホシカメムシ交尾.jpg

原色のカメムシが交尾

ヤマネコの橋.jpg

ヤマネコの橋 西表島に行ってきました。
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今は秋。誰もいない・・【アオタテハモドキ、ヒメアカタテハ、オオゴマダラ】 [沖縄県]

宮古島を離れて伊良部島、下地島に行きました。

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宮古島から高速船で12分、伊良部島の佐良浜港に着きました。10月からのサシバの渡りには、9月はまだ早いようです。

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サバの井戸への道です。ちょっと前までこの断崖の下にある井戸まで水を汲んでいたそうです。急坂を降りてみましたが、水汲みはたいへんな重労働だと思いました。

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フナウサギバナタという所に建つ巨大なサシバの展望台です。サシバは渡りをする猛禽類で、日本各地の里山から秋になると東南アジア方面に越冬しに行くのですが、宮古島、伊良部島などは重要な中継地だそうです。

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フナウサギバナタから見た伊良部島の海はとてもきれいで、多くのダイビングスポットがあるそうです。

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佐和田の浜は海水浴ができるそうですが、この日は誰にいませんでした。もう秋。誰もいない海

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下地島には巨大滑走路があって、飛行機がタッチ&ゴーの訓練をしていました。

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遥か彼方に飛んで行ってしまいました。コンデジでは飛行機のスピードについていけなかった。

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通り池は底の方で海と繋がっているそうです。池は2つあって、何か神秘を感じます。

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渡口の浜は伊良部島でもっともよい景観が広がります。この浜も誰もいない海。

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池間島の池間湿原にいたアオタテハモドキです。翅色は神秘の青。

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全世界種のヒメアカタテハです。このチョウも池間湿原にいました。

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おまけのオオゴマダラ。このチョウも池間湿原にいました。

マンゴの花.jpg

池間湿原にはマンゴの花が咲いていました。
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宮古島にGo!【シロオビアゲハ】 [沖縄県]

引き続き9月の宮古島でのことです。

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宮古島からみた大神島です。今回は行けませんでしたが、行ってみたいなぁ・・・

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宮古島の熱帯植物園での話しです。

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シロオビアゲハがハイビスカスの花の蜜を吸いに訪れていました。

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メスのシロオビアゲハにはすぐにオスが近寄ってきます。

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「ねえ、俺じゃだめなのかなぁ。」と言いたげです。

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「こっちに振り向いて・・・。」

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そのうち、さらにもう一頭オスが加わりました。計3頭での乱舞です。

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シロオビアゲハのメスには後翅に赤斑が目立つものがいます。ベニモンアゲハに似ているためベニモン型と呼ばれています。

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このチョウは屋内に蝶園がある「みやこパラダイス」で撮影したものです。

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宮古島、前浜ビーチの白砂と静かな波打ち際です。水着持っていけばよかった。

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宮古島の南西にある来間島の竜宮城展望台からみた来間大橋と海峡の海です。

10来間島から前浜と伊良部島.jpg

前浜ビーチと隣りの島、伊良部島が見えました。伊良部島へ行きましょう。
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