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胡蝶花と蝶【ジャコウアゲハ、アカタテハ】 [神奈川県 箱根町]

今回は五月に箱根湿生花園とその周辺で飛んでいたチョウの話しです。

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五月上旬の日、天候不順でこのときは晴れていますが、しばらくすると雨が降り出してきました。

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湿生花園の周辺に咲いていたシャガの花にジャコウアゲハがとまりました。シャガの花は別名「胡蝶花」チョウのように美しい花という意味ですが、なかなか本物のチョウはとまりませんでした。今回、初めて胡蝶花にとまるチョウを撮ることができました。

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箱根湿生花園に咲いていたヒメシャガの花。

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同じくカキツバタの花。カキツバタは本来、湿生花園にありません。

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ハコネサンショウバラは箱根町の花です。

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クマガイソウが咲いていました。花の形は鎌倉武士の母衣に見立てられています。

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ランの一種、スズムシソウが咲いていました。

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キンランも名前のとおりランの仲間です。

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エビネは大人気のランです。

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花がサルの顔に似ていることからサルメンエビネ。

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湿生花園とは別の場所ですが、トキソウにアカタテハが吸蜜に訪れていました。

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クロユリの花粉を媒介するのは、ハエの仲間だそうです。

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ジャコウアゲハが吸蜜に訪れていました。

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可愛らしいヒメサユリの花

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ササユリの花が一輪だけ咲いていました。

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ユウスゲにキリギリスの仲間が訪れていました。

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噴火に負けない虫たち(その1)【モンキチョウ、ダイミョウセセリ】 [神奈川県 箱根町]

箱根山の大涌谷に噴火の恐れがあることから立入禁止となり1カ月過ぎました。
箱根山は大涌谷周辺以外、何事も無く過ぎていますが、大涌谷周辺の木々が茶色く色づいており、火山性ガスが流れているのかなあと思いました。樹木は火山性ガスに弱いからなあ……。

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風薫る五月末、環境省箱根ビジターセンターの周囲は爽やかに晴れ渡り、箱根山が噴火の恐れがあるなんてウソのような静けさ。そう観光客が少ない。

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今回は箱根の樹木とその中にうごめく昆虫たちを集めてみました。
先ずは花のサカリが終わっても、踊っているようなヤマボウシの花。そのうち実になったらいただきまーす。

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ガマズミの仲間は花盛り。あちこちに咲いていましたが・・

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花は昆虫だらけ。「箱根の昆虫」で調べてみたら「ヒメアシナガコガネ」のようでした。

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この時期、花が輪になって踊るヤブデマリもサカリを迎えていました。昆虫もいましたが、今回はパス。

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そしてオオデマリと思われる花。サカリは過ぎていましたので、あまり虫も寄っていませんでした。

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箱根の花、サンショウバラはどの木も花盛り。昆虫のいる花は限られていましたが、「箱根の昆虫」で調べると「アオハムシダマシ」と思われます。キラキラして綺麗な虫でした。

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サラサドウダンは大涌谷の周囲にも咲いており、火山性ガスに強い植物のようです。ハチの仲間が蜜集めに飛んでいましたが、今回はパス。

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ニシキウツギは花盛り。花は赤と白。花のサカリがわかる数少ない樹木です。

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紅白の花、ピチピチからウレウレまで多数取り揃えとおります。

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箱根湿生花園にも行きました。オガタマの木の仲間が花を咲かせていました。オガタマは招霊木と呼ばれ、神社の御神木として植えられているようです。(一円玉の木のようです。)
以前、高知県で特別天然記念物の蝶を探しにこの木の周りをウロウロしましたが、残念ながら……。
— 訂正します — 木の花はオオヤマレンゲでした。たいへんたいへんごめんなさい。


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仙石原に行く途中に咲いていたキクの仲間にダイミョウセセリが張り付いていました。

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アカツメクサにはモンキチョウが産卵していました。

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箱根湿生花園の中にある木道。周囲は緑を濃くしていました。
もっとたくさんの虫の写真を撮りましたが、鑑別が難しく次回以降に持ち越しです。
箱根湿生花園名物の「オオルリハムシ」にも今回は会えず。ざんねーん。
噴火に負けず頑張れ!箱根の昆虫たち!

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おまけは五月末、湿生花園の売りの花ブルーポピーです。
次は「五月、湿生花園の花と蝶」の特集です。
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花の競演【ジャコウアゲハ】 [神奈川県 箱根町]

箱根が好きです。今回は春の箱根に咲いていた樹木の花たちの話しです。
樹木の花はサクラばかりではありません。鮮やかな樹木の花の競演です。

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仙石原の川岸にあるコブシの木。4月に雪が降ったため、コブシの花は残念なことになっていました。

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それでも箱根ビジターセンターの周囲にコブシの花が一輪、綺麗に咲いていました

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箱根山麓にあったハクモクレンは、たくさんの大きな花を咲かせていました。

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モクレンの花は、紫色が綺麗です。

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ビジターセンターの周辺にあったクロモジの花に、小さなハムシの仲間がうろちょろしていました。

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箱根の堂ヶ島にある、いつもの小川に行く前に、宮ノ下富士屋ホテルに行って来ました。ホテル本館の建物は登録有形文化財です。

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富士屋ホテルの花御殿です。花御殿の各部屋は部屋毎に花の名前が付いており、部屋の入口の表札と鍵の札には綺麗な花の絵が描かれています。花の競演です。

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いつもの早川渓谷にチョウを探しに行ってきました。小川の堰堤の石の上にアサヒナカワトンボがいました。

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キラキラと輝くアサヒナカワトンボです。。

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大きなヤマツツジの木。今年は裏年で花は少なめでした。ジャコウアゲハが吸蜜に訪れましたが、すぐに逃げられました。

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小川の茂みの中にジャコウアゲハが隠れていました。

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国道1号線、大平台のヘアピンカーブにたくさんのフジの花が咲いていました。

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花は風に揺れてゆらゆらしていました。

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フジの花の下で少しだけ粘ってみましたが、残念ながら昆虫の姿を見ることができませんでした。

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箱根の大涌谷は立ち入り禁止ですが、箱根登山鉄道はいつも通り運行しています。
大平台駅では、スイッチバックするため、電車の進行方向が変わります。
電車に乗って次はどこに行こう。
次は……
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乙女峠のボケの花【ツマキチョウ、ベニシジミ】 [神奈川県 箱根町]

今年の黄金週間は天候に恵まれましたが、唯一天気が崩れた日、金時山に登ろうと思いました。

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この日は霧雨がパラパラと降っており、金時山の山頂は雲の中でした。金時山はやめて、乙女峠でオトメスミレを探すことにしました。

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オトメスミレを探しながらちんたら登っていたら、いつの間にか乙女峠に到着しました。

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山頂のお地蔵様に登山の無事をお願いしました。(ついでに、いろいろと・・)

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今日は立夏ですが、登山道は新緑がきれいでした。

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時期が遅かったようで、ほとんどのオトメスミレが枯れていましたが、なんとか萎れかけのオトメスミレを見つけることができました。枯れかけの乙女。

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霧雨に濡れたタチツボスミレ。

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ニオイタチツボスミレも咲いていました。

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箱根ビジターセンターの周辺に咲いていたアケボノスミレです。

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マルバスミレはオトメスミレと紛らわしい。

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乙女も亡くなると幽霊となるのかな。ユウレイに例えられるギンリョウソウが登山道に顔を出していました。

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この日は雨なのでチョウはいませんでした。別の日に、早川渓谷で撮ったツマキチョウです。

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ベニシジミも野苺の仲間の花で吸蜜していました。

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ここからは漫談風に・・。
オトメスミレは枯れて、幽霊のようなギンリョウソウが顔を出していまいましたが、それがあなたの現実です。他にも乙女峠の名を冠したオトメアオイが青々としていましたが、花はとても地味ではありませんか。

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在りし日、ご主人の頭はオキナグサの花のように茶髪をなびかせていましたが、

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オキナグサの実はまるで今のご主人の頭のようではないですか。(箱根湿生花園にて)

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乙女峠入口の近くに咲いていたクサボケ。略して乙女ぼけ・・オトボケ。お互いにオトボケがうまくなったようです。
(まるで〇〇の辛口漫談じゃ)

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黒い小粒のチョウと黒たまご【コツバメ】 [神奈川県 箱根町]

箱根山が暴れているようです。登山禁止になる前日に大涌谷周辺をぶらついてきました。

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大涌谷のハイキングコースが閉鎖される前日、大涌谷ハイキングコースを登ってきました。箱根ビジターセンターから登ったので、途中で時間切れとなりましたが、帰りがけに大涌谷の噴煙の写真を撮りました。大涌谷の温泉造成塔から大量の噴煙が上がっていました。この日の箱根ロープウェイは乗るために50分も並ばなければならないそうなので、帰りも桃源台まで歩きました。

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ハイキングコースから見ると黒たまご茶屋の上方の噴気口からも白煙が立ち上っていました。

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このコースは、毎年登っていますが、2011年はほとんど噴煙が見られませんでした。

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今年はトウゴクミツバツツジの開花が遅いようで、全く咲いていませんでした。別の年に撮ったこのコースを飾る名花トウゴクミツバツツジです。

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それでもトウゴクミツバツツジのツボミに黒い小粒のチョウが高速で飛んでいました。コツバメのようでしたが写真を撮る前に逃げられたり、ピンボケだったりで、残念な結果でした。ピンボケですがミツバツツジの蕊を抱いてコツバメが体を倒して日光浴していました。

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このコースのハイライトはアカバナヒメイワカガミのピンクの花です。今年はまだ咲いていないようでしたので、これも過去のものです。

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箱根山の最高峰、神山の山頂周囲に咲いていたハコネスミレは大丈夫なのかな。

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ハコネサンショウバラは箱根の所々で咲いているようですが、山頂付近でも見られるようです。

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アセビの花は4月の雪にやられたのか、ほとんど散っていました。

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4月に箱根ビジターセンター周辺に咲いていたアセビの花で黒小粒のチョウを探しましたがいませんでした。

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そこに咲いていたキブシの花に黒小粒の影を発見しました。(分からないと思いますが・・。)

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小粒のキブシの花に黒い小粒の影。コツバメが吸蜜していました。もっと近づこうとしましたが、逃げられました。

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ピンボケばっかでは申し訳ないので、箱根湿生花園で撮ったコツバメです。

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箱根最高峰、神山周辺では箱根と丹沢しか無い絶滅危惧種「ムラサキツリガネツツジ」が小粒の花を咲かせるそうですが、恐れをしらない盗掘が心配です。

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箱根の冠ヶ岳山頂は眺望がたのしめません。さっさと移動しました。

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今日の元気のミナモトは、一個食べると7年長生きすると言われている大涌谷名物の黒たまごです。

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黒たまごのいすに腰掛けて「黒たまご」をいただきました。しかし噴気の影響で翌日から黒たまごは販売していないそうです。

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一刻も早く荒ぶる箱根山が静まって、このにぎわいを取り戻したいものです。
タグ:コツバメ
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春の思い出【コツバメ、テングチョウ】 [神奈川県 箱根町]

夏が来れば思い出す ミズバショウの花
箱根湿生花園では春の花です。

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天気が良い日。湿原の池は空の青を映していました。

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木道の脇の湿原にはミズバショウが花開いていました。

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「夏の思い出」の歌がなればミズバショウの花はこんなに有名にはならなかったかもしれないと思いますが、花の色は日本人の好きな白。

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ミズバショウ咲く湿原の近くにコシノコバイモが目立たなく咲いていました。

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コツバメはあったかい場所がプラットホームです。

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イワウチワは林の床で比較的大きな花を咲かせていました。

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イワウチワの近くでミツババイカオウレンが咲いていました。

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この林を抜け出た湿原に突き出していた枝先に、テングチョウが止まって日向ぼっこをしてました。

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アズマイチゲの花も日本人好みの白です。

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イチゲの花は時として青い花を咲かせるようですが、

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基本はこのキクザキイチゲのように白です。

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サクラ色も日本人の郷愁を誘います。

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コザクラの仲間は北国の高山の雪解けを思い出します。
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小さな春はあったかいんだから。【コツバメ、テングチョウ】 [神奈川県 箱根町]

今春再開して間もない箱根湿生花園に行ってきました。

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木々はまだ芽吹いていませんが、さわやかな季節になってきました。

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ブナの枝の間から青空がこぼれ落ちてきそうな日。

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地上はカタクリのピンク色の花のじゅうたんが敷き詰められていました。

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ミスミソウがピンク色のじゅうたんの間から顔を覗かせていました。

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ピンク色のミスミソウも忘れないでね。

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花もチラホラの早春の湿生花園。ミヤマビャクシンの緑色があったかいんだから…

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あったかい葉先には小さな春のチョウ、コツバメをみ〜つけた。

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あったかい場所のライバルはテングチョウ。体は小さくても負けないぞ。

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湿生花園を一周して、またピンク色のじゅうたんの場所。あったかいんだから……

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キジも誘われて顔を出しましたとさ。いとめでたし、めでたし。
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ぱっと見た紅葉は綺麗だな。【ウラナミシジミ、ヤマトシジミ】 [神奈川県 箱根町]

箱根には年間2千万人の観光客がお見えになるそうです。また温泉地の人気投票でも常に3本の指の中に入ります。秋は観光客が最も多い季節です。

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仙石原のすすき高原では、天使がはしごを登っていました。

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大湧谷から見た富士山は白一色です。

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箱根の秋は標高によって紅葉の盛りに差が出ます。この頃は宮ノ下辺りが最盛期でした。。

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ぱっと見た紅葉は綺麗だな。空いっぱいに広がって、しだれ紅葉も綺麗だな。(替え歌です。)

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登山道に落ち葉紅葉が広がっていました。

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ツチグリも胞子を飛ばしていました。

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箱根の麓にある一夜城にいたヤマトシジミ。

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同じくウラナミシジミ。箱根の山中は気温が低くて、チョウが飛んでいませんでした。今回は一夜城から飛んで来たということで……。

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江戸時代から続く箱根七湯の宮ノ下温泉と底倉温泉は、この蛇骨川沿いから湧出しているそうです。

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小田原城攻めの疲れを取るため、太閤さんはここに石風呂を作ったそうです。(伝説ですが。)一夜城からここまでお風呂を入りにくるのは大変だ。チョウもここまで飛んでくるのはたいへんなんだろうなあ。(uso wo tsukuna)

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伝統と格式の宮ノ下富士屋ホテルは、たくさんの有名人が利用されているそうです。

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箱根登山鉄道の宮ノ下駅のプラットホームの一部は紅葉で埋まっていました。駅員さんが駅の看板を紅葉でお化粧していました。

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さて、箱根登山鉄道に乗って、次はどこに行きましょう。
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アカネいろのハーモニー【テングチョウ】 [神奈川県 箱根町]

箱根は紅葉の真っ最中。そして紅葉に負けまいと茜色の昆虫たちが飛び交っていました。

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箱根湿生花園の秋景色です。

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青空を背景にカエデの紅葉が映えます。

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ヤシオツツジの葉も赤く燃えていました。

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秋。野菊の仲間が昆虫たちを引き寄せます。花はノコンギク?

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箱根の名前を冠したハコネギク。

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もう枯れかけているけど、箱根の金時山の名前を冠したキントキヒゴタイ。

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ナガボノアカワレモコウの花にはテングチョウが吸蜜に訪れていました。

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環境省の箱根ビジターセンターに「赤とんぼをさがそう」キャンペーンのチラシが置いてありました。

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箱根で茜色のトンボをさがしました。
まずは青白顔がお上品なヒメアカネ。一瞬、神奈川県(いや全国…?)では滅多にお目にかかれない舞妓さんかと思いましたが、模様が違う‥‥。

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お顔まで真っ赤っかなのはコノシメトンボ。

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眼の中に眉毛があるマユタテアカネ。これで3種類。これ以外にナツアカネ、アキアカネにノシメトンボの計6種類を探し当てました。
今日は紅葉に茜色のトンボが飛び交う「アカネいろのハーモニー」
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秋に野に止まりたる蜻蛉の数を(その1)【ウラナミシジミ】 [神奈川県 箱根町]

万葉集に歌われた七草を探しに箱根に行ってきました。
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数えれば七種の花」
秋の七草はチョウも大好きです。

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箱根湿生花園の湿原にサワギキョウが青い彩りを添えていました。

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湿生花園の入口には紅葉が青空を背景に赤い彩りを添えていました。

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秋の湿原にはトンボがたくさん飛んでいました。
オオアオイトトンボもその一種です。

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赤とんぼの仲間は、日本人の心に深く郷愁を呼び覚まします。
♪〜夕焼け、小焼けの赤とんぼ〜♪「週刊新○は明日発売です。」(ふるーい)
ミヤマアカネが飛んでいました。

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可愛い赤とんぼ「ヒメアカネ」も秋の野の葉先に止まっていました。

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赤とんぼの仲間ではないのですが、エゾトンボの仲間のタカネトンボ??が、たまたま止まったところをパチリ。
夕暮れの湿原をキラキラ光りながら飛んでいました。

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ワレモコウには小さな小さなスケバハゴロモが、かくれんぼをしていました。

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オミナエシの花の上では、カメムシの仲間が恋のバトルを繰り広げていました。

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ウラナミシジミがサワギキョウの花で黄昏に窓んでいました

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夕暮れの野原は、万葉の時代のもっと古くから日本人の郷愁を誘います。
虫たちも秋の夕暮れを楽しんでいるようでした。
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